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同僚である前に人妻である前に女

今、付き合っている人妻さんは会社の同僚で53才。私は単身赴任中の52才で既婚。一緒に仕事をしているうちに彼女に惹かれていき、半年位前に大人の関係になった。後で聞けば彼女もそうだった、と言う。


その彼女、私があまりに家事が出来ないので、お世話焼きに時々私の家に来てくれていた。月2回程会社は平日休みがあって会うのは主にそのタイミングだった。特に男女の仲に発展するような話をしていたわけではない。身持ちは固そうだったし、大学のころに知り合った旦那とは仲が良さそうだった。
が、私も単身赴任で寂しい身。ある時、思い切って「付き合って下さい」とダメ元で彼女に告白した。二人とも酒好きで山登りが好き、趣味が合っていたから、フィーリングのようなものを感じていたからだ。断られても単身赴任だからそのうち戻って会わなくなる。
「私で良かったらお願いします」返ってきたのは意外な言葉。うれしいはずなのにビックリした。「本当にいいの?」「はい、こちらこそお願いします」期待されるような展開は何もなく、彼女と少し身の回りの話をしてその日は終わった。
次に私の家に来た時。彼女がちょっと困惑気味に切り出した。「本当に付き合ってもいいの?こんなおばさんをからかっているならちゃんと言って」「本当に好きです。前から気になっていたんですが、そんな事を言いだしたら嫌われるかと思って言い出せなかった」ちょっと本気になって気持ちをぶつけてみた。
じっと彼女の瞳を見つめる。彼女を引き寄せ、ギュッとして、唇を重ねた。少し抵抗のある口元、最初は硬かったがやがて受け入れてくれた。しかし身体がこわばっているのが分かる。
唇を離してから「主人以外とキスなんて初めて。笑われるかも知れないけど男性経験ほとんどないから」と彼女。「ありがとう、本当はいまあなたが欲しい。でも今日はこれ以上はしないから」と無理はさせないことにした。
その後、コーヒーを入れようと台所へ。彼女はいつものように掃除を始めた。お湯が沸くのを待つ間、ベッドにちょっとだけ横になった。が……連夜の残業もあっていつの間にか寝てしまっていた。
次に目が覚めたとき、彼女がベッドに座っていた。「女にこれ以上恥をかかせないで」「ごめん、わかった」「謝らないで」今度は彼女がキスしてきた。さっきよりも情熱的なねっとりとしたキスだった。舌が絡み合う。
服を脱がせると、豊かなバストにふっくらした身体を、紫の綺麗な下着が包んでいる。上下お揃いでレースがあしらってあり、可愛らしい。肝っ玉っぽい彼女の意外な一面が見えた気がした。
下着を大事に脱がせて、バストに、お尻に、あそこに、と順に舌を這わせていく。眉をひそめ身体をよじる彼女。声は出てこない。
いよいよ彼女の秘所に入ろうという時。少しだけ、彼女はためらいを見せた。でも、もうここで止めるわけにはいかない。恥をかかせてはいけない。
意を決して、私はのしかかる上から、彼女の秘所へと挿入をしていった。「あなたごめんなさい」と小さく消えるような声が聞こえた。反対に、私のモノは熱くたぎり大きくなっていく。
彼女はシーツで手で口を押さえたり、指を噛んだりして、声を押し殺している。喉の奥から「んっ」と声がやっと出た。彼女の濡れた秘所は、いっぱいに広がる私のモノをがっちりくわえこみ、入り口は狭く締め付けてくる。
限界が近くなった。「そろそろいきそう」「いいよ、もうアレないから」思い切り、彼女の子宮めがけて射精した。
子宮への熱い刺激に彼女も身体を震わせる。「あんっ……!」艶めかしい声に、射精がもう一度。彼女の震えが強くなり、のけぞった。達したようだった。
「あんたが好き。でもあたし、どうしたらいいの」「私も辛い。いつ戻されるか分からないし、君に会えなくなるのはつらい」「しょうがないのは分かってるけれど、やっぱりそれはイヤ」「うん。私も嫌だ。せめて今はいっぱい時間をつくろう」「そうよね。いっぱい想い出つくろ」
こんなやりとりの後に、彼女を抱き寄せ、口づけを交わす。いつか来る終わりが切なかった。
それ以来、彼女は仕事が忙しいと家には言って、極力私との時間を作ってくれるようになった。なにかが吹っ切れたかのように淫乱さが出てきて、今ではお互い裸で家の中を歩いたり、気の向くままに交わったりとなかなか奔放だ。
いつ単身赴任が解けるかは分からないが、今は精一杯彼女を愛したいと思う。

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